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トピックス
2025年5月2日
急性呼吸器感染症(ARI)について
2025年4月23日
疾患別情報
2025年4月17日
百日咳の報告が増加しています(2025年4月)
2024年7月19日
劇症型溶血性レンサ球菌感染症について
過去の記事はこちら
新着情報
2025年5月1日
2025年17週のデータを掲載しました。
過去のお知らせはこちら
最新の府内の発生状況(2022年第○週)
全数把握疾患
定点把握疾患
今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)
top202517(CSV:3KB)
コメント
2025年第17週の報告です。
定点報告感染症は、感染性胃腸炎と伝染性紅斑が先週の警報レベルの地域では今週も継続して警報レベルになっています。また新たに山城北で咽頭結膜熱が警報レベルとなりました。
全数報告対象疾患は、結核が8件、レジオネラ症・ウイルス性肝炎・クロイツフェルト・ヤコブ病・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・侵襲性インフルエンザ菌感染症・麻しんがそれぞれ1件、侵襲性肺炎球菌感染症が4件、梅毒が2件、百日咳が34件報告されました。
麻しん(はしか)の発生が3週連続で報告され、既に昨年1年間の府内報告数と同数の4件になりました。同様の傾向は周辺の自治体や国内・海外でもみられ、第17週の時点で大阪府14件(昨年合計11件)、兵庫県8件(昨年合計4件)、そして全国では第16週の時点で83件(昨年合計45件)といずれも昨年を上回るペースで増加しています。海外でも、アメリカで884件(4月24日時点。昨年合計285件)などと大幅な増加が報告されています。2025年の日本国内における麻しん発症例の推定感染地域は、第16週の時点で、1位がベトナムの30件、2位がタイの3件などとなっており、これらアジアの国々でも麻しん患者の増加が問題となっています。万博などで訪日外国人旅行者の数が増えており、一方国内はゴールデンウイークで海外に行かれる方もいらっしゃると思います。麻しんは世界で流行している感染症です。先進国でも1000人に1人が死亡すると言われていますが、麻しんはワクチン接種で防げます。感染が心配な方、海外渡航を予定している方は麻しんの予防接種歴を確認のうえ、定期接種が未接種の場合は接種を検討してください。
▶麻しんに関する詳しい情報はこちらをご参照ください。京都府:疾患別情報麻しん
感染症発生動向
定点把握(週報)
定点把握(月報)
全数把握
コメント
2025年第17週の報告です。
定点報告感染症は、感染性胃腸炎と伝染性紅斑が先週の警報レベルの地域では今週も継続して警報レベルになっています。また新たに山城北で咽頭結膜熱が警報レベルとなりました。
全数報告対象疾患は、結核が8件、レジオネラ症・ウイルス性肝炎・クロイツフェルト・ヤコブ病・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・侵襲性インフルエンザ菌感染症・麻しんがそれぞれ1件、侵襲性肺炎球菌感染症が4件、梅毒が2件、百日咳が34件報告されました。
麻しん(はしか)の発生が3週連続で報告され、既に昨年1年間の府内報告数と同数の4件になりました。同様の傾向は周辺の自治体や国内・海外でもみられ、第17週の時点で大阪府14件(昨年合計11件)、兵庫県8件(昨年合計4件)、そして全国では第16週の時点で83件(昨年合計45件)といずれも昨年を上回るペースで増加しています。海外でも、アメリカで884件(4月24日時点。昨年合計285件)などと大幅な増加が報告されています。2025年の日本国内における麻しん発症例の推定感染地域は、第16週の時点で、1位がベトナムの30件、2位がタイの3件などとなっており、これらアジアの国々でも麻しん患者の増加が問題となっています。万博などで訪日外国人旅行者の数が増えており、一方国内はゴールデンウイークで海外に行かれる方もいらっしゃると思います。麻しんは世界で流行している感染症です。先進国でも1000人に1人が死亡すると言われていますが、麻しんはワクチン接種で防げます。感染が心配な方、海外渡航を予定している方は麻しんの予防接種歴を確認のうえ、定期接種が未接種の場合は接種を検討してください。
▶麻しんに関する詳しい情報はこちらをご参照ください。京都府:疾患別情報麻しん