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トピックス
2025年6月20日
百日咳の流行が継続しています!
2025年6月19日
急性呼吸器感染症(ARI)について
伝染性紅斑(リンゴ病)の流行が継続しています!
2025年5月23日
伝染性紅斑(リンゴ病)の定点あたり報告数が警報レベルになりました!
2025年5月9日
百日咳の累積報告数が過去最多となりました!
過去の記事はこちら
新着情報
2025年24週のデータを掲載しました。
過去のお知らせはこちら
最新の府内の発生状況(2022年第○週)
全数把握疾患
定点把握疾患
今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)
top202524(CSV:3KB)
コメント
2025年第24週の報告です。
伝染性紅斑の全国的な流行が今週も続いています。京都府全体でも警報レベルは継続しており、府内保健所別では乙訓・南丹・山城南が引き続き警報レベルです。そのほかの定点報告疾患については、咽頭結膜熱が乙訓・山城南・山城北で警報レベルが継続、水痘は丹後で新たに警報レベルとなりました。
全数報告対象疾患は結核が8件、腸管出血性大腸菌感染症とレジオネラ症がそれぞれ2件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症と侵襲性インフルエンザ菌感染症がそれぞれ1件、梅毒が3件、百日咳が43件報告されました。
咽頭結膜熱は、アデノウイルスに感染することによって、38℃以上の高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状を引き起こす病気です。学校保健安全法で第二種の感染症に定められており、出席停止期間の基準は「主要症状が消退した後2日を経過するまで」とされています。
保育園など集団生活をする子どもの間で夏場に流行することが多く、また、かつてプールを介して感染が広まることが多かった名残で“プール熱”とも呼ばれます。接触だけでなく感染者の咳やくしゃみでも感染します。ウイルスに感染して5~6日後に症状が出現し、高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。3~7日ほどで自然に回復していきますが、新生児が感染すると重症化することがあります。特異的な治療薬はなく、目薬などの症状を改善するための対症療法が主体となります。有効なワクチンはありません。感染予防のために、感染者との密接な接触を避けマスクを着用しましょう。手洗いや手指消毒を徹底し、ウイルスが付着している可能性がある部位を消毒しましょう。タオル、枕などの共用は避けるようにしましょう。
感染症発生動向
定点把握(週報)
定点把握(月報)
全数把握
コメント
2025年第24週の報告です。
伝染性紅斑の全国的な流行が今週も続いています。京都府全体でも警報レベルは継続しており、府内保健所別では乙訓・南丹・山城南が引き続き警報レベルです。そのほかの定点報告疾患については、咽頭結膜熱が乙訓・山城南・山城北で警報レベルが継続、水痘は丹後で新たに警報レベルとなりました。
全数報告対象疾患は結核が8件、腸管出血性大腸菌感染症とレジオネラ症がそれぞれ2件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症と侵襲性インフルエンザ菌感染症がそれぞれ1件、梅毒が3件、百日咳が43件報告されました。
咽頭結膜熱は、アデノウイルスに感染することによって、38℃以上の高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状を引き起こす病気です。学校保健安全法で第二種の感染症に定められており、出席停止期間の基準は「主要症状が消退した後2日を経過するまで」とされています。
保育園など集団生活をする子どもの間で夏場に流行することが多く、また、かつてプールを介して感染が広まることが多かった名残で“プール熱”とも呼ばれます。接触だけでなく感染者の咳やくしゃみでも感染します。ウイルスに感染して5~6日後に症状が出現し、高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。3~7日ほどで自然に回復していきますが、新生児が感染すると重症化することがあります。特異的な治療薬はなく、目薬などの症状を改善するための対症療法が主体となります。有効なワクチンはありません。感染予防のために、感染者との密接な接触を避けマスクを着用しましょう。手洗いや手指消毒を徹底し、ウイルスが付着している可能性がある部位を消毒しましょう。タオル、枕などの共用は避けるようにしましょう。