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2024年5月9日
2024年18週のデータを掲載しました。
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最新の府内の発生状況(2022年第○週)
全数把握疾患
定点把握疾患
今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)
top202418(CSV:3KB)
コメント
2024年第18週の報告です。
殆どの定点報告対象疾患の報告数が連休の影響で減少しています。警報レベルが続いていた京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎も警報継続基準値を下回りました。ただし咽頭結膜熱は今週も山城南と乙訓で警報レベルが続いています。
咽頭結膜熱は、アデノウイルスに感染することによって、38℃以上の高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状を引き起こす病気です。
保育所や幼稚園、小学校など集団生活をする子どもの間で夏場に流行することが多く、特にプールでの接触などによって感染が広まることが多いため“プール熱”とも呼ばれています。接触だけでなく感染者の咳やくしゃみでも感染します。
学校保健安全法で第2種の感染症に定められており、「主要症状が消退した後2日を経過するまで」は出席停止になります。症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。
ウイルスに感染して5~6日後に症状が出現し、高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。3~7日ほどで自然に回復していきますが、新生児が感染すると重症化することがあります。治療は、目薬などの症状を改善するための“対症療法”が主体となります。
感染を予防するために、感染者との密接な接触を避けマスクを着用しましょう。手洗いや手指消毒を徹底し、ウイルスが付着している可能性がある部位を消毒しましょう。家庭内でもタオル、枕、その他にも目やにや涙で汚れそうな物の共用は避けるようにしましょう。入浴は家族内で最後にするか、シャワーのみにしましょう。
感染症発生動向
定点把握(週報)
定点把握(月報)
全数把握
コメント
2024年第18週の報告です。
殆どの定点報告対象疾患の報告数が連休の影響で減少しています。警報レベルが続いていた京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎も警報継続基準値を下回りました。ただし咽頭結膜熱は今週も山城南と乙訓で警報レベルが続いています。
咽頭結膜熱は、アデノウイルスに感染することによって、38℃以上の高熱、のどの痛み、結膜炎といった症状を引き起こす病気です。
保育所や幼稚園、小学校など集団生活をする子どもの間で夏場に流行することが多く、特にプールでの接触などによって感染が広まることが多いため“プール熱”とも呼ばれています。接触だけでなく感染者の咳やくしゃみでも感染します。
学校保健安全法で第2種の感染症に定められており、「主要症状が消退した後2日を経過するまで」は出席停止になります。症状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。
ウイルスに感染して5~6日後に症状が出現し、高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。3~7日ほどで自然に回復していきますが、新生児が感染すると重症化することがあります。治療は、目薬などの症状を改善するための“対症療法”が主体となります。
感染を予防するために、感染者との密接な接触を避けマスクを着用しましょう。手洗いや手指消毒を徹底し、ウイルスが付着している可能性がある部位を消毒しましょう。家庭内でもタオル、枕、その他にも目やにや涙で汚れそうな物の共用は避けるようにしましょう。入浴は家族内で最後にするか、シャワーのみにしましょう。