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京都府内の薬物事犯の検挙者数は、年間350人程度(全国では12,000人~14,000人程度)で推移、特に大麻事犯については、30歳未満が約7割を占めており、深刻な状況が続いています。
「きょうと薬物乱用防止行動府民会議」(平成23年10月設立)では、国の運動に呼応し、6月20日から7月19日までの1箇月間、青少年層を中心に、薬物の正しい知識を身につけていただくため、地域や学校行事における普及啓発を行いました。
また、期間中の6月28日には、「ヤング街頭キャンペーン」(※)として、京都市内繁華街4箇所において、大学生ボランティアなど約230名で街頭啓発及び募金活動を行いました。
注※1987年にウィーンで行われた国連主催による関係閣僚会議の終了日である6月26日を記念して、1988年から全世界で麻薬乱用撲滅キャンペーンが実施されています。日本では、1993年から、「6.26ヤング街頭キャンペーン」として、6月26日前後の土日に全国的に街頭啓発等が行われています。
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