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プセウダレカンタレア グランディス
Pseudalcantarea grandis
パイナップル科
メキシコ南部からホンジュラスにかけて自生する。広がった葉の直径が2メートル以上になる大型の着生種で、切り立った岩壁などに着生して生育する。花茎は株の中心から約一年かけて伸び、花は夕方から開き始め、翌日の朝には萎れる。ラン・アナナス室にて7月上旬まで。
キンコウボク ‘ドワーフ フォーム’
Magnolia champaca ’Dwarf Form’
モクレン科
本品種は矮性品種で、基本種はヒマラヤ、タイ、ミャンマーから広く熱帯アジアに分布する。花は黄色または黄褐色で芳香があり、レイや髪飾りなどの装飾用のほか、花に含まれる精油は香料として用いられる。ジャングル室にて6月下旬まで。
ヒメシャラ
Stewartia monadelpha
ツバキ科
本州から九州に分布。本年枝の基部の葉脈に白い花を一個つける。花の直径はナツツバキ(シャラノキ)より小さく花弁と雄しべが一緒に落ちる。日本固有種。半木神社裏ほかにて見頃は6月下旬まで。
チシャノキ
Ehretia acuminata. var. obovata
ムラサキ科
本州から沖縄・済州島・中国・台湾に分布。枝先に円錐花序を出し白い小さな花を多数付ける。樹皮や葉がカキノキに似ているため別名「カキノキダマシ」と呼ばれている。桜林側にて見頃は6月下旬まで。
イトバハルシャギク
Coreopsis verticillata
キク科
北米原産の多年草で別名「宿根コスモス」とも呼ばれる。その名前の通りコスモスのように葉が細く、また地下茎により広がるために数株植栽すると一面に明るい黄色の花を咲かせる。北山ワイルドガーデンにて見頃は6月下旬まで。
クレマチス ‘プリンセス ダイアナ’
Clematis ‘Princess Diana’
キンポウゲ科
野生種は北米のテキサス州原産。本種は北半球に広く分布するクレマチスの中では、花形がチューリップ形やベル形のテキセンシス系に属する園芸品種。北山ワイルドガーデンにて見頃は7月上旬まで。
ユキノシタ
Saxifraga stolonifera
ユキノシタ科
日本(本州、四国、九州)、中国に分布し、日陰地の湿った岩上などに生える。花茎は高さ20から50センチになり、多くの花をややまばらな円錐状につける。花は白色で、左右対称。花弁は上側3花弁が卵形で短く、濃紫紅色の斑点と基部に黄色があり、下側2花弁は披針形で長く、左右やや不同形。植物生態園にて見頃は6月下旬まで。
オオケタゲ
Persicaria orientalis
タデ科
中国南部、東南アジアを原産地とし、日本では江戸時代より庭先で観賞用に栽培された。多数の穂状花序を頂生し、花穂は長さ5から12センチとなり、垂れ下がる。花は紅紫色で種子は円形で扁平、径3ミリ。四季 彩の丘にて見頃は6月下旬まで。
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