更新日:2025年4月3日

ここから本文です。

おすすめ情報 (令和7年4月4日)

 

 

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

プラグミペディウム

フラグミペディウム ベッセアエ
Phragmipedium besseae
ラン科
コロンビア、エクアドル、ペルーのアンデス山脈に分布。1981年に発表された比較的新しいラン科植物。栽培に高い湿度が必要。観覧温室エントランスホールにて見頃は4月下旬まで。

 

ツンベルギア

ツンベルギア フォーゲリアナ
Thunbergia vogeliana
キツネノマゴ科
熱帯アフリカ西部原産。高さ1から5メートルになる小低木。よく分枝して葉腋から花茎を伸ばし漏斗状で先端が5裂した紫花を単生させる。また、同属のT. erectaに似ているが、より強健で花付きも良い。ジャングル室にて見頃は4月下旬まで。

樹林地では

コブシ07

コブシ
Magnolia kobus
モクレン科
北海道から九州、韓国に分布。葉が展開する前に白色の花が咲く。花柄に1枚の若葉をつける。芳香あり。花しょうぶ園西側には近縁のコブシとハクモクレンがあるため、花の違いを見比べることができる。見頃は4月中旬まで。

 

スモモ07

スモモ
Prunus salicina 
バラ科
中国原産。花は白色または紅色。花弁は5枚。アンズとちがい蕚片は花時は反り返らない。日本では古くから栽培されおり、各地でときに野生化している。園内各所にて見頃は4月中旬まで。

花壇では

チューリップピンクインプ

チューリップ ‘ピンクインプレッション’
Tulipa ‘Pink Impression’
ユリ科
野生種は中央アジアから北アフリカ原産。チューリップは開花期の早晩や原種、花形、草姿などによって15系統に分類されているが、本品種は一重遅咲き品種と原種のフォステリアナとの交配により作出されたダーウィンハイブリッド系の品種。大きなピンク色の花が印象的。植物園会館前の円形花壇他にて見頃は4月下旬まで。

 

ムラサキハナナ07

ムラサキハナナ
Orychophragmus violaceus
アブラナ科
中国原産。花菜と同様に食用にも利用されるアブラナ科植物。こぼれ種から繁殖した株が群落となって紫色の花を一面に咲かせている。北山門広場西側の球根ガーデン周囲にて見頃は4月下旬まで。

 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

07トキワイカリソウ

トキワイカリソウ
Epimedium sempervirens
メギ科
日本(本州中部以西)原産で、日本海側に多い。4から5月に花を咲かせるが、地域性があり福井県以西では紅紫色の個体が多く、北陸地方では白色のものが多くなる傾向がみられる。植物生態園にて見ごろは4月中旬まで。

 

リュウキュウアセビ07

リュウキュウアセビ
Pieris japonica subsp. koidzumiana 
ツツジ科
日本(沖縄県)原産。3から4月にスズランに似た白色の花を下垂する花序につける。基本種のアセビに比べ花が大きく観賞価値が高いため、園芸目的の採取により絶滅が危惧される(絶滅危惧1.A類)。四季 彩の丘にて見ごろは4月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142