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京都府の西脇隆俊知事は26日、能登半島地震の復旧・復興対策のため、5月1日から石川県に長期派遣する土木職2人を激励した。西脇知事は「道路や河川の災害復旧を進め、被災された方が一日も早く日常生活に戻れるよう、2人の持っている力を最大限発揮してほしい」と述べた。
派遣先は石川県珠洲土木事務所。2人は道路・河川の災害復旧工事に関する設計積算や施工管理業務に従事する。派遣期間は5月~来年3で、今回派遣される職員は9月まで。10月以降は別の土木職2人を派遣する予定。
今回派遣されるのは指導検査課の山本一輝主任(31)と道路建設課の児玉昌人技師(31)の2人。激励終了後、記者団に対し、山本主任は「これまで道路や河川の工事を経験しているので総合的に支援できる」、児玉技師は「以前に豪雨被害で取り組んだ災害復旧工事の経験を生かしたい」と、それぞれ抱負を述べた。(了)
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