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「京都府農林水産業人材確保育成戦略」に基づき、農林水産業に関心のある高校生・大学生を対象に、2泊3日で京都の農業・林業・漁業の現場を幅広く見学・体験するとともに、地域の方々と交流する体験ツアーを開催しました。
日程 | 内容 | 場所 | |
1日目 | 午前 | ガイダンス | 綾部市 |
午後 |
農業体験 |
綾部市 |
|
2日目 | 午前 | 畜産体験 ・搾乳、哺乳体験、牛乳の試飲 |
綾部市 |
午後 | 林業体験 ・伐倒や林業機械作業の見学、玉切体験、意見交換 |
伊根町 | |
3日目 | 午前 | 漁業体験 ・定置網漁業の体験、水産物の試食、意見交換 |
伊根町 |
午後 | 振り返り | 京丹波町 |
茶園を見学しながら栽培方法について学ぶとともに、製茶工場でお茶の製造工程について教わりました。
講師から産地への思いや後継者育成等についてお話しいただいた後、意見交換を行いました。
参加者からは、お茶の栽培から農地に関することまで多岐に渡る質問がありました。
ドローンによる散布作業の見学や、トラクター、田植機、コンバインの試乗体験を行いました。
講師から法人設立の経緯や農業の魅力についてお話しいただいた後、意見交換を行いました。
参加者からは、お米をめぐる情勢などについて質問がありました。
搾乳作業や子牛の哺乳体験、受精卵移植の見学、搾りたて牛乳の試飲などを行いました。
参加者からは、「牛乳を生産するのにこれだけの労力がいることとは思わなかった。体験して農業の大変さや大切さを知った。」などの声が聞かれました。
講師から府内の林業の現状等についてお話しいただいた後、伐倒作業の見学や、小型のチェーンソーで丸太を切り分ける「玉切り」に挑戦しました。
また、高性能林業機械の作業を見学した後、実際に機械に搭乗し、操作体験を行いました。
さらに、府立林業大学校の卒業生から、入学した理由や森林組合に就業した動機についてお話しいただいた後、意見交換を行いました。
参加者からは、木材の需給動向などについて質問がありました。
漁船に乗って定置網漁の網揚げを見学した後、荷さばき所で出荷作業を見学しました。
講師から定置網漁の仕組みや歴史について教わった後、意見交換を行いました。
参加者からは、漁業者の生活や海水温上昇の漁業への影響などについて質問がありました。
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